梅雨の晴れ間を楽しむ6月の過ごし方
6月に入ると、日差しが強くなり、気温もぐっと上がってきますね。一方で、梅雨に入り、じめじめとした日が続くのもこの時期の特徴です。高齢者の方にとって、体調管理が難しい季節と言えるでしょう。
しかし、6月は紫陽花や菖蒲など、美しい花々が咲き誇る季節でもあります。今回は、そんな6月の晴れ間を有効活用して、心身ともにリフレッシュできる過ごし方をご紹介します。
1. 日光を浴びてビタミンDを補給
日照時間が長くなる6月は、日光を浴びることで体内にビタミンDを生成することができます。ビタミンDは骨を丈夫にするだけでなく、免疫力向上にも効果があるとされています。ただし、日焼けには十分注意しましょう。午前10時~11時頃など、紫外線の強い時間帯を避けて、短時間の散歩やガーデニングなどがおすすめです。
2. 涼しい室内で読書や音楽鑑賞
梅雨の時期は、室内で過ごす時間も増えます。そんな時は、読書や音楽鑑賞など、自分が楽しめる趣味に没頭してみてはいかがでしょうか。小説や雑誌を読んだり、好きな音楽を聴いたりすることで、気分転換にもなります。
3. 水分補給を忘れずに
梅雨時期は湿度が高く、汗をかきにくいと感じがちです。しかし、実際には脱水症状を起こしやすいので、こまめに水分補給を忘れずにしましょう。水や麦茶、スポーツドリンクなどを常備しておくと便利です。
4. 適度な運動を心がける
運動不足は、体力低下や筋力低下を招き、転倒などのリスクを高めてしまいます。室内でもできる体操やヨガなど、無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。
5. 季節の食材を楽しむ
6月は旬の食材が豊富です。枝豆、とうもろこし、ゴーヤ、トマトなど、旬の食材を使った料理を楽しみましょう。旬の食材は栄養価が高く、おいしく味わえます。
6. 家族や友人と交流する
外出が難しい場合は、電話やビデオ通話を使って家族や友人と交流しましょう。会話をすることで、気分転換になり、孤独感も解消できます。
梅雨のじめじめはつらいですが、工夫次第で充実した時間を過ごすことができます。体調管理に気を配りながら、6月の晴れ間を有効活用して、心身ともにリフレッシュしてくださいね。