いつき職員日記」カテゴリーアーカイブ

第6回 訪問リハビテーション実務者研修会(2日目)

                   撮影:清村 

外出や旅行など、楽しむことをあきらめない!

人生をあきらめない!

 

 

2/14(日) 高崎健康福祉大学にて 「第6回 訪問リハビテーション実務者研修会」 が開催されました。

「活動・参加に向けたリハ実践事例報告」 において、作業療法士 清村が事例報告をいたしました。

当ステーションで行っている外出支援について、みなさまにお伝えしました。

 

人生をあきらめず、一緒に楽しみをみつけていきましょう!

 

                       (さ)

辻井伸行 日本ツアー ショパン・リサイタル

1/26 ベイシア文化ホールにて行われました

大和証券グループ presents
辻井伸行 日本ツアー ショパン・リサイタル

に御利用者様と行ってきました。

チケットは完売だったようで、やはりすごい人気ですね~。
ホールは辻井さんの演奏を待ち望むお客さんの熱気に包まれていました。

プログラムにないアンコールの演奏も何曲かありました。
2時間以上に渡り、優雅な時間を過ごさせてもらえました。

御利用者様の介助は私が全て引き受けていたので、お母様も辻井さんの演奏に集中できたご様子でした。
御利用者様だけでなく、お母様のいい笑顔が見られて良かったです。

(さ)

第六回新春にしきの名人会~各派代表落語競べ~

場所:玉村町文化センター にしきのホール
出演者:笑福亭鶴光・三遊亭鳳楽・瀧川鯉昇・三遊亭歌之介・ 三遊亭小円歌

玉村町文化センターで毎年恒例となっている新春にしきの名人会に御利用者様と行ってきました。

先月ジャズフェスティバルに同行させて頂いた方です。
元々東京出身の御利用者様は若いころは頻繁に浅草で落語を聞いていたとの事で落語も大好物なのですが、やはりパーキンソン病が進行し車椅子になってからはほとんど行けていないとの事でした。
先月ジャズフェスティバルに行けたので、今度は落語に挑戦したいとの事でした。


落語が始まると枕(本題に入る前の部分)を聴くだけで「あ、これは〇〇だな」となんの演目をやるのかすぐにわかっているようで、通だけにわかる楽しさがあるのだと感じました(普通に知らなくてもとっても楽しかったです)。
帰りの車の中では「あいつは上手かった」「あの若いのはまだまだだな」「あのくだりは本当はもっと長い」などずっと感想や落語の解説を話されており、久しぶりの生の落語を満足して頂けたようでした。

帰り際、落語のCDを貸してくださいました。
次回までにしっかり勉強しておきます!!

(青木)

太田市大学 Jazz Festival


太田市大学 Jazz Festival に御利用者様と行って来ました。
御利用者様は、大のジャズファンでこのフェスにも過去何度も参加されていらっしゃいます。
しかし、パーキンソン病の進行によりここ数年は行けていないとの事でした。

車椅子のため「トイレが心配なので手伝ってほしい」というご依頼でしたが、私にもジャズの良さを知ってほしいというお気持ちもあったようでした。
実際に参加すると大学生とは思えないプロ並みの演奏(プロの演奏を聴いたことありませんが笑)に完全に心を鷲掴みにされました。
御利用者様も演奏を聴きテンションが上がり体も元気になったようで、車椅子席からトイレまで100m程杖歩行にてトイレに行けていました(自宅での歩行練習でも50m程がやっと)。

改めて「心が動いて体が動く」のだなあと感じました。
帰宅時に「また来年も誘ってください!」と約束を取り付けました(笑)

(青木)