第六回新春にしきの名人会~各派代表落語競べ~

場所:玉村町文化センター にしきのホール
出演者:笑福亭鶴光・三遊亭鳳楽・瀧川鯉昇・三遊亭歌之介・ 三遊亭小円歌

玉村町文化センターで毎年恒例となっている新春にしきの名人会に御利用者様と行ってきました。

先月ジャズフェスティバルに同行させて頂いた方です。
元々東京出身の御利用者様は若いころは頻繁に浅草で落語を聞いていたとの事で落語も大好物なのですが、やはりパーキンソン病が進行し車椅子になってからはほとんど行けていないとの事でした。
先月ジャズフェスティバルに行けたので、今度は落語に挑戦したいとの事でした。


落語が始まると枕(本題に入る前の部分)を聴くだけで「あ、これは〇〇だな」となんの演目をやるのかすぐにわかっているようで、通だけにわかる楽しさがあるのだと感じました(普通に知らなくてもとっても楽しかったです)。
帰りの車の中では「あいつは上手かった」「あの若いのはまだまだだな」「あのくだりは本当はもっと長い」などずっと感想や落語の解説を話されており、久しぶりの生の落語を満足して頂けたようでした。

帰り際、落語のCDを貸してくださいました。
次回までにしっかり勉強しておきます!!

(青木)