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不眠症について

訪問していてとても良く聞く悩みの一つ、

「眠れない」

本当に多くの方がこの悩みを抱えていらっしゃいます。
睡眠薬を飲んでいる人も本当に多いです。

逆に、お年を召してからもよく眠れている人も多くいらっしゃいますがどんな違いがあるのか考えてみました。

日中の活動量、昼寝の量、このあたりも相関関係ありそうですが、ない人もいます。

そんな中、共通することは「睡眠について悩んでいない」こと。

「よく眠れますか?」という問いに「眠れてますよ」という方も何時に寝ているかきくと意外と「23時ごろ」とか「昨日は0時超えちゃったかな」などと言われます。

逆に「眠れません」と答える方に何時に寝ているかきくと「8時」と話されます。

定義的には不眠症だとしても、悩んでいない眠れていない人はある意味不眠症ではないのだと思います。

23時まで起きている90歳を超えている方は「夜のほうが本も読めるし手紙も書けるの」と話されています。

不眠症を解決するには

「夜に没頭できる作業を見つける」

これじゃないかなと思っています。

あちこちで春の花が咲き、夏に向けて様々な植物が芽吹き始めました。
弊社の朝顔も、六代目が芽を出しました🌱
また、去年、ご利用者様より頂いた「ハイビスカス」「野牡丹」は枯れてしまったと思いましたが…根本あたりから新しい芽が出てきました!!
ほんとうに、植物たちの「生きる強さ」って凄いなーと再認識したできことでもありました。

めいっぱい生きるために

胎内記憶ってご存知ですか?

お腹の中の記憶、またはそれ以前の記憶をさします。

4歳くらいまでに胎内記憶をもっている子どもが結構いるみたいです。

その子たちが話す事で共通する部分があるのですが、その一つが人はなんのために生まれてきたのかという問いに「役に立つために生まれてきた」という事。

人は役に立つとうれしいのは本能なのですね。

訪問リハビリに従事し10年以上たちますが、人の役に立っている人は生き生きしているなと感じます。
リハビリよりも必要な事は些細な事でもいいので人の役に立つ事なのかもしれません。

リハビリでは目標を立てる時に役割について必ず考えます。
それはそういった意味でとても大切な事なのです。

女性が長生きなのも人の役に立つ事が男性に比べて多いからという説もあります。
男性のみなさん、役に立つ事やりましょうね。

心身一如

どうも、リハビリ職員Aです。
花粉症は未だ治ってなくて前回お伝えした食物を毎日食べてますが、完全には良くなっていないですね。
あと少しの辛抱!今年は薬を一度も頼らず過ごせました!そう思うと食事療法が結構効いていたのかも!

今日は「心身一如」というお話をします。
これは、こころとからだは切っても切り離せないものという東洋の考え方です。

病は気からという意味も内包していると思います。

訪問リハビリをしていると本当に感じるところです。

心が落ち込んでおられる人にはまずは身体の調子を上げる、逆に身体の不調はまずは心からアプローチ。
そんなことを考えながら訪問しています。

リハビリというと身体の事ばかり考えていると思われがちですが、身体と同じだけ心のケアも大切という事です。

癌の末期で終末期の方が居ました。
その方は癌の末期ですが仕事が残っているという理由で自宅療養しており、家で仕事をする毎日でした。
治療もまだまだ諦めてるわけではありませんでした。
リハ訪問していた理由は身体の痛みをマッサージで取って欲しいというもの。
訪問しマッサージをしていましたが、私はお話を聴くことの方を重要視していました。
頭の中が仕事の事でいっぱいになっている中では身体も休まりません。
仕事の話も聞きつつ、徐々に趣味の旅行の話、お酒の話などへ移行させていきました。
お話を聴いている間はマッサージの効果もあり痛みは少なくなるとのことでした。
リハビリの後はベッドでそのままおやすみするという流れが多かった記憶があります。

もしマッサージの事だけを考えていたとしたら同じような効果が得られたとは思えません。

心身一如。
お身体の不自由でお悩みの方も、まずはご自身の心の健康から始めてみてはいかがですか?
少しでも楽しいと思える、意思が向く作業をすることが身体の健康へつながっていきます。
良かったらお試しくださいね。

花粉症に良い食べ物

こんにちは。リハビリ職員Aです。

今年は春が早いですね。桜の開花も早そうです。

河津桜もあっという間に咲き、もう葉桜ですね。

↑ご利用者さまとのお散歩の一幕です。
この利用者さまとは一年前もこの公園で散歩していました。

今回はバリバリ花粉症の自分が最近調べた花粉症に良い食べ物をお伝えします。
花粉症対策をしてたくさん屋外散歩に行ってくださいね。

①魚
オメガ3が足らないと炎症が起きやすくなります。
中でも魚は良質な油が取れるので一押しです。

②菊芋、ヤーコン、チコリの根
フラクトオリゴ糖を多く含んでおり、それが腸にいる善玉菌の餌になり、全身の炎症を抑える作用につながるとのことです。
他にもごぼう、玉ねぎもいいそうです。

その他にもビタミン・ミネラルたっぷりの野菜をたくさん食べることもいいそうです!
ご参考にしてください!

徐々に暖かい日が出てきましたね

こんにちは。リハビリ職員Aです。

冬の間もなるべく外へ出てリハビリをしています。

多くの方が冬の間に体力を落とされます。
それは活動量が極端に下がるためです。

こたつに入ってなかなか出ない状況が足腰の筋力低下を引き起こします。

寒くても外を歩くけることを知ってもらうためにもリハビリでは寒くても外を歩き、公園で体操することを心がけています。

2月に入って徐々に暖かい日が出てきましたね。
暖かい日差しのもと行うリハビリは気持ちいいです。
皆さんもぜひ外へ出る機会をたくさん作ってくださいね。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2023年 新年のご挨拶(新年特別号いつき新聞より抜粋)

明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。おかげさまで、今年9年目を迎えることができました。ご利用者様を始めご家族の皆様、主治医やケアマネジャー、関係各所のスタッフのサポートのもと、私たちはここまで歩むことができました。心より感謝申し上げます。

さて、今回は、弊社の『行動指針』について私の想いものせて、少し語らせてください。
弊社の行動指針は会社名の「いつき」を頭文字として『挑む』『尽くす』『協力する』を掲げています。

『挑む』
ご利用者様のために支援をするとき、もし「これでいいのかな」と悩むのであれば、まず、スタッフたちには挑んでほしいです。たとえそれが、おせっかいであったとしても、最終的には私が責任を持つので、スタッフたちには迷わず、挑み続けてほしいと願っています。

『尽くす』
ご利用者様の「その人らしい生活」や「生きる喜び」へ繋げていくためにも、最期の時まで支援をやり尽くすことができる、そんな会社をつくっていきたいです。

『協力する』
これらの思いを叶えるためにも、「チームアプローチ(協力)」が重要だと考えています。看護師や介護士、リハスタッフ、事務員など、社内での連携はもちろんのこと、ご家族や主治医、他事業所のスタッフが「どのような思いで私たちの支援を希望されているのか」をしっかりと把握した上で、チームアプローチを行う事が大切だと考えます。

私は、『いつき』の行動指針のもと、スタッフ一人一人が考え、行動し、お互いに成長ができるような環境を、今後も目指して参ります。
そして、社員一同、ご利用者様やご家族様が、「また来てね」「頼りにしているよ」「安心するね」と思って頂けるような支援を、訪問看護・訪問介護・訪問リハを通して実行できればと望みます。
どうぞ、スタッフ一同、本年もよろしくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

リハビリ職員Aです。

今年のお正月は穏やかな日が多く、過ごしやすかったですね。

私は生まれて初めて新年を自宅ではなく旅行先で迎えました。

今年は温泉が吉の場所とのことで温泉旅館で年越ししました。

大みそかの夕ご飯はおそばが付いた豪華な御膳で、新年の朝ごはんは小鉢がたくさん並んだおせち料理の御膳でした。

それらを自宅で用意するのは大変なだけに、大満足の年越しとなり、また今年も同じところでお世話になりたいなと思いました。

みなさんはどのような年越し、お正月を迎えましたでしょうか。

ご利用者様、関係者様みなさまが今年一年幸せに過ごせますようスタッフ一同お祈り申し上げます。

 

冬は体力低下しやすい時期です。お気を付けください。

 

こんにちは。

リハビリ職員Aです。

あっという間にもう年末ですね。

最近朝夕の冷え込みがきつくなってきました。

今回もリハビリに関しての豆知識をお伝えします。

1年で一番体力の低下が激しいのが冬です。

これは想像しやすいと思うのですが、寒いと体を動かす機会が減ります。

散歩が日課だった人が寒さを理由に散歩に行かなくなる。
これはよくありますよね。活動量の低下に直結します。

意外と地味に効いているのが、こたつから出るのがおっくうになること。
電話の子機、みかん、お茶葉&ポット&急須、テレビのリモコンなど手に届く範囲に全部置いてませんか?

1回の立ち座りって結構大事なんです。

お茶はお勝手で入れる方が体を動かします。
テレビはリモコンがなかったころを思い出しつつテレビ本体で操作するのが良いですね!(ここまでやる人はいませんが笑)

私がおすすめな体操をお伝えします。

その名もトイレスクワット!

トイレに行ったタイミングでトイレで立ち座り(スクワット)を5~10回やる!

一番弱くなりやすい大腿四頭筋が鍛えられます!

この記事を読んだみなさん、直ぐに紙に「立ち座り5回」と書いてトイレのドアに貼りましょう。

これができればトイレの度にスクワットができ、1日に50回ほどスクワットをすることができるでしょう。

頻尿の人はもっとですね笑

この冬はトイレスクワットで運動量をキープしつつ、筋力・持久力の低下を未然に防いで乗り切りましょう。

それでは!

 

きれいなトイレのイラスト(洋式便器)(2カット) - イラストくん