どうも、リハビリ職員Aです。
花粉症は未だ治ってなくて前回お伝えした食物を毎日食べてますが、完全には良くなっていないですね。
あと少しの辛抱!今年は薬を一度も頼らず過ごせました!そう思うと食事療法が結構効いていたのかも!
今日は「心身一如」というお話をします。
これは、こころとからだは切っても切り離せないものという東洋の考え方です。
病は気からという意味も内包していると思います。
訪問リハビリをしていると本当に感じるところです。
心が落ち込んでおられる人にはまずは身体の調子を上げる、逆に身体の不調はまずは心からアプローチ。
そんなことを考えながら訪問しています。
リハビリというと身体の事ばかり考えていると思われがちですが、身体と同じだけ心のケアも大切という事です。
癌の末期で終末期の方が居ました。
その方は癌の末期ですが仕事が残っているという理由で自宅療養しており、家で仕事をする毎日でした。
治療もまだまだ諦めてるわけではありませんでした。
リハ訪問していた理由は身体の痛みをマッサージで取って欲しいというもの。
訪問しマッサージをしていましたが、私はお話を聴くことの方を重要視していました。
頭の中が仕事の事でいっぱいになっている中では身体も休まりません。
仕事の話も聞きつつ、徐々に趣味の旅行の話、お酒の話などへ移行させていきました。
お話を聴いている間はマッサージの効果もあり痛みは少なくなるとのことでした。
リハビリの後はベッドでそのままおやすみするという流れが多かった記憶があります。
もしマッサージの事だけを考えていたとしたら同じような効果が得られたとは思えません。
心身一如。
お身体の不自由でお悩みの方も、まずはご自身の心の健康から始めてみてはいかがですか?
少しでも楽しいと思える、意思が向く作業をすることが身体の健康へつながっていきます。
良かったらお試しくださいね。