皆様、こんにちは!です訪問看護ステーション結の樹です。
7月に入り、いよいよ夏本番。太陽の光がまぶしく、気温もぐっと上がる季節となりました。 暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月のブログでは、高齢者の皆様が夏の暑さに負けず、元気に快適に過ごすための大切なポイントをお届けします。
7月の健康管理:熱中症対策を徹底しましょう!
夏の一番の注意点はやはり熱中症です。高齢者の方は、体内の水分量が少なくなりがちで、暑さを感じにくいこともあるため、特に注意が必要です。
- こまめな水分補給を 喉が渇いていなくても、時間を決めて少量の水分(水やお茶、経口補水液など)をこまめに摂りましょう。夜間も枕元に飲み物を置いておくのがおすすめです。
- 涼しい環境で過ごす エアコンや扇風機を適切に使い、室内の温度を調整しましょう。無理に節約しようとせず、快適な室温(28℃が目安)を保つことが大切です。
- 外出時の工夫 日中の暑い時間帯(10時~14時頃)の外出は避け、涼しい時間帯にしましょう。外出する際は、帽子をかぶったり、日傘を差したりして、直射日光を避けましょう。
- 塩分補給も忘れずに 汗をたくさんかくと、水分だけでなく塩分も失われます。スポーツドリンクや塩分を含む飴などで、適度に塩分も補給しましょう。
- バランスの取れた食事と十分な睡眠 夏バテ予防には、栄養バランスの取れた食事と、規則正しい十分な睡眠が不可欠です。食欲がない時は、のどごしの良いものや消化の良いものを工夫して摂りましょう。
7月におすすめの過ごし方
- 涼しい場所での趣味活動 図書館や美術館、地域のコミュニティセンターなど、涼しく快適な場所で楽しめる趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。読書や手芸、囲碁・将棋なども良いですね。
- 夏野菜で体を冷やす きゅうり、ナス、トマトなど、夏野菜には体を冷やす効果があると言われています。旬の夏野菜を積極的に食卓に取り入れて、美味しく夏バテ対策をしましょう。
- 昔ながらの夏の楽しみ 風鈴の音に耳を傾けたり、涼しげな花を飾ったり、夕涼みをしたりと、五感で夏を感じる昔ながらの楽しみ方を取り入れるのも素敵です。
- 無理のない範囲での体操やストレッチ 暑いと体を動かすのが億劫になりがちですが、エアコンの効いた室内でできる簡単なストレッチや体操は、血行促進や気分転換になります。
訪問看護ステーションからのご案内
訪問看護ステーション結の樹では、暑い夏も皆様が安心してお過ごしいただけるよう、様々なサポートを行っています。
- 体調の変化がないか定期的な確認や健康相談
- 熱中症予防に関する具体的なアドバイス
- ご自宅での水分・栄養摂取のサポートや身体活動の支援
少しでも体調に異変を感じたり、夏の生活で困っていることがございましたら、どうぞご遠慮なくご相談ください。
おわりに
厳しい暑さが予想される今年の夏ですが、対策をしっかり行い、工夫次第で快適に過ごすことができます。 皆様がこの夏も健やかに、そして笑顔で乗り切れるよう、私たちも心を込めてサポートさせていただきます。