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ひでコラム NO.6 【文化の継承】


今年も蚕を育てた。
リハの利用者さんと一緒に、近くの公民館で 蚕を学ぶ機会を得て、3回目の夏。
今年は、利用者さんと来ることができなかったが、子供達と蚕の先生に、繭ができる過程を学びながら、自宅で蚕を育てた。
そして、繭を使って今年の干支である戌年の作品を作った。

蚕の飼育中、幼虫が桑の葉を食べる音を息子と聞いていた。
シャクシャクシャクシャク‥‥
昔々、じーちゃんやばーちゃんは寝ている時、この音を天井から聞いていたと話してた。
「お蚕様」と言った言葉があるように、一昔前は、蚕は人間より上で育っていた。それだけ、大切に育てられていた。そういう時代があった。

私は、蚕の糸で出来た服は持っていない。蚕を育てなくとも生きていける。

時代が変わると、文化も変わる。

昔は必要な技術だった鳥を捌くことや薪のくべ方、馬や牛を操る方法などなど、いまの私の生活には、全く必要がない。

でも、無くしてはいけない文化がある。
誰かが継承していく技術もある。

今回、蚕の先生から、日本人がどれだけ苦労して、丈夫な幼虫や丈夫な糸を創ってきたのかを教えて貰った。
そして現在、更に改良を加えた蚕を、先生は見せてくれた。

白くない繭。

宮澤先生が人生をかけて、餌や生活環境を少しずつ整え変化させながら、辿り着いたもの。

きっと、プロフェッショナルとはこういう人の事を言うのだと思う。

文化の継承。
私もいずれ、誰かに何かを伝えられる、そんなプロフェッショナルになりたいなぁ、なれるかなぁ、と思った、今日この頃でした。

今回も、最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございます。

4周年を迎えることが出来ました

訪問看護ステーション結の樹は、10/1を持ちまして、4周年を迎えることが出来ました。

一重に皆様のお力添えのお陰です。いつもありがとうございます。

さて、株式会社いつきでは、訪問介護分野での事業所を開設する予定で準備を進めております。

社員一同、日々丁寧な仕事をしていけるよう心掛けていきます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

矢尾板拓也 弾き語りライブのお手伝いをしてきました



6/23(土)前橋市のヘレンのパブにて矢尾板様のライブがあり、お手伝いしてきました。
前橋でのライブは初めてでした。
市内外から沢山のお客様がいらっしゃっていました。
17時に開演し途中休憩を挟み、19時過ぎまで約2時間半程度のライブでした。
身体の動きが持つかどうかを心配されていましたが、最後のアンコールの曲まで、満員のお客様を前に魂のこもった歌を熱唱されました。
これからも矢尾板様の活動を応援していきます!

笹田

◎矢尾板拓也様のホームページ・ブログ
・ホームページ 「心は柳絮 , As if Liuxu」
・ブログ 「ナンナンなん病・パーキンソンな歌うたい」

「第7回みんなでフェスタ わた花畑」のお手伝い


4/8(日)ベイシア文化ホールにて 「第7回みんなでフェスタ わた花畑」 が開催されました。
矢尾板様のご出演のお手伝いに行ってきました。

今回は2部構成で、矢尾板様は第1部に出演されました。尺八の武田先生とギターの横山様と3人でご出演され、矢尾板様が作詞作曲されたオリジナル曲を2曲披露されました。

第2部では、ダニエル・ビダルさんのソロステージでした。
オーシャンゼリゼなどの曲を歌われ、みんなが楽しめるステージになっていました。
生の音楽に触れるのは楽しいものですね~。

笹田

◎矢尾板拓也様のホームページ・ブログ
・ホームページ 「心は柳絮 , As if Liuxu」
・ブログ 「ナンナンなん病・パーキンソンな歌うたい」